♦75歳以上の高血圧の基準は140/90mmHg以下です。

 75歳以上の高血圧の基準は140/90mmHg以下です。気温の低下とともに血圧高値の方が散見されます。高血圧は将来、①心不全、②心房細動、③慢性腎臓病、④脳卒中の原因となります。

 また、75歳未満についての基準値は130/80mmHgとさらに低く設定されております。降圧薬内服中の方や降圧薬は内服していないが血圧高値の傾向にある方は、普段から家庭血圧を測定して、自己管理に努めましょう。

高血圧基準について